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前回の記事心理状態の視覚化で、
@筋トレに伴う苦痛の度合い
A目標の達成度やモチベーションの強さ
について、それぞれグラフにしました。
今日は、これらのグラフを重ね合わせてみます。
分かりやすいように、上記@をマイナスエネルギー、
Aをプラスエネルギーと定義します。
もしも最初から高い目標を設定した場合、
プラスエネルギーよりもマイナスエネルギーが
優位な状態からエクササイズをスタート
することになります。
この状態でエクササイズを継続するためには、
グラフの緑色の矢印で示されている、マイナスエネルギーと
プラスエネルギーの乖離(かいり)を、根性や気合といった
突発エネルギーで埋め合わせる必要があります。
もしもプラスエネルギーがマイナスエネルギーを上回る
状態、つまりグラフ上の両エネルギーが交差するまで
エクササイズを継続することができれば、ひとまず習慣化が
完了します。
しかしながら、これはあくまで理論上のことであって、
下記2点の理由から、現実離れした目標を設定する
ことはオススメできません。
1)あまりにも目標を高く設定してしまうと、
マイナスエネルギーとプラスエネルギーの乖離幅が
大きくなり、挫折する確率が高くなる
2)筋トレに伴う苦痛を感じたとき、それをなまけ心から
くるものなのか、本当に体を壊してしまうレベルなのかを
判断することはむつかしい
従って、最も安全で効率のよい方法は、はやく目標を
達成したいという気持ちをおさえて、最初の目標を
低めに設定することです。
体の声に耳を傾けて、コミュニケーションをとりながら、
徐々にエクササイズの回数や負荷を増やしましょう。
本日のウエスト=81センチ

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