2012年09月20日

アンチエイジング最先端(2)

みなさん、こんばんは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

前回の記事で登場した「寿命1000年」という本が
図書館にあったので、借りてみました。

どれどれとばかりに読み始めると、あらら、日経の紹介記事に
あったように「ページを繰る手が止まらない」

結局睡眠時間を削って一気に読んでしまいました。

著者はアメリカのサイエンスライターであるジョナサン・
ワイナーさん。

ピュリッツァー賞をはじめ、数々の輝かしい受賞歴の
ある米国屈指のライターで、しかも生命科学を20年
以上取材してきただけあって、本書は非常に質の高い
内容となっています。

もしも不老長寿という人類共通の希望に都合のよい事実や
理論だけを寄せ集めただけの内容なら、それほど説得力も
感じなかったでしょう。

この本の魅力は、「不死身な1000年」は十分可能
であると力説するデ・グレイ教授の理論を軸として
いながらも、肯定派と否定派の見解を公平に扱いながら
論理展開している点にあります。

かたや永遠の命という光、かたや死は不可避である
という暗黒。

希望と絶望の両極端を何度も往復させられて、情動が
揺れに揺れます。

読み終えた直後から、様々な感慨が交錯し、
興奮覚めやらぬ状態が今も続いています。

デ・グレイ教授の理論は、老化を完全に
阻止するために、人体からテロメラーゼ
遺伝子を取り除くという、この上なく大胆で
恐るべきものです。

最新の医療技術をもってしても、今日の
明日ですぐに実現できるというものでは
ありません。

しかしながら、ここにひとつの希望があります。
それは、デ・グレイ教授の理論が実現可能と
なるレベルまで医療技術が進化するのを
見届けることです。

これはある意味、不老不死を手に入れるためには
長寿でなければならない、という人生最大の
パラドックスであるとも言えます。

そう考えると、たとえ今は生きることにそれほどの
目的や価値を見出せないにしても、長生きすること
自体がひとつの目標となれば、これはこれで
人生そう悪くはない、と思えてくるかもしれません。

センセーショナルな邦題につられて軽い気持ちで
読み始めてみたものの、読み終わってみれば
もっと早く読んでおけば良かったシリーズの上位に
食い込む珠玉の一冊。

おみそれしやした。


本日のウエスト=80センチ


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posted by リバウンドゼロ at 21:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちはカスタムです。
お久しぶりです。
こちらの本の内容は、
私も気になります。
近日どっかで購入しようと
考えてます。

あと以下の私の運営サイトも
リンクをお願いしてもいいでしょうか?
http://csasp4.jp/worldsapuri/
Posted by カスタム at 2012年09月28日 00:53
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