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前々回の記事2つの寿命で、「寿命を時間として
とらえるか、質としてとらえるか、
どちらにしても長寿を実現するためには、
心身ともにメンテナンスを継続することが
必要不可欠です。」と書きました。
今日はこのことについてお話します。
まず、寿命を時間としてとらえた場合。
長寿を実現するための基本は、十分な栄養、
適度な運動と睡眠です。
特に栄養については、年齢とともに体内での
生産量が急速に低下するといわれるアルファ
リポ酸に代表される酵素などをいかに摂取
するかがポイントになります。
食事だけでは必要量をとれない場合は、サプリ
で補給する必要があります。
次に、寿命を質としてとらえた場合。
より多くのことを達成する、もしくは人生は
これだ!!という確固とした目標実現の
ためにより多くの労力を費やそうとすると、
エネルギーレベルを高める必要があります。
そのためには、やはり、十分な栄養、
適度な運動と睡眠が必要です。
ただし、寿命を質としてとらえた場合は、
「P/PCバランス」に注意する必要があります。
P/PCバランスは、以前ご紹介した「7つの習慣」
の中核を成す考え方のひとつです。
P/PCバランスとは、
Performance/Performane Capability
(目標達成/目標達成能力)のことです。
たとえば、英検1級などの資格を取ることを
目標とすれば、これが目標達成(P)で、
達成するためのノウハウや時間などの資源が
目標達成能力(PC)です。
なぜP/PCバランスが大切なのか考えてみましょう。
もしも、寿命を時間としてとらえ、寿命を延ばすこと
自体を目標(P)とした場合、話は簡単です。
最適な栄養バランス、最適な運動、最適な睡眠時間や
質を高めるための方法などについて、四六時中考えて、
得られたアイディアを実行すればよいからです。
その結果どうなるかというと、寿命が延びただけで、
やりたいことがなにもできずに人生が終わります。
その一方で、寿命を質としてとらえた場合、
時間としての寿命を延ばすことはPCにあたり、
あくまで本当にやりたいこと(P)の手段となります。
僕の場合は、ギターの腕を磨くために生まれてきた
はずなので、筋トレはPではなく、PCに位置付けられます。
以前は週3回筋トレをおこなっていましたが、
持久力重視のトレーニングから筋肥大重視のトレーニング
に移行したこともあり、現在は週2回です。
回数は減りましたが、その後もリバウンドがないので、
P/PCバランスは向上したことになります。
やりたいことがあると、ついついPCをおろそかにする、
つまり心身のメンテナンスをおろそかにして、
サプリの補給や運動をさぼったり、
睡眠時間を削ったりしてしまいがちです。
その一方で、あまりにもメンテナンスに時間や労力を
費やしてしまうと、やりたいことができなくなります。
このように、寿命を延ばすことをPCに位置付けするので
あれば、Pを最大化することが最終目標となるので、
常に両者のバランスを意識することが大切です。
まずは本当にやりたいこと(ギターの腕を磨く、英検
1級の取得など)があって、それを達成するために
健康である必要があると考えます。
最初から最適なP/PCバランスが分かるとよいのですが、
なかなかそうはいきません。
僕も日々理想のP/PCバランスを意識して、少しずつ
改善しようとトライアンドエラーを繰り返しています。
お互い、健康で楽しく充実した人生が長続きしますように。
本日のウエスト=81センチ

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